【震度０】 ● 人は揺（ゆ）れを感じない。
【震度１】 ● 屋内で静かにしている人の中には、揺（ゆ）れをわずかに感じる人がいる。
【震度２】 ● 屋内で静かにしている人の大半が、揺（ゆ）れを感じる。
【震度３】 ● 屋内にいる人のほとんどが、揺（ゆ）れを感じる。
【震度４】 ● ほとんどの人が驚（おどろ）く。 ● 電灯（でんとう）などのつり下げ物は大きく揺（ゆ）れる ● 座（すわ）りの悪（わる）い置物（おきもの）が、倒（たお）れることがある。
【震度５弱】 ● 大半の人が、恐怖（きょうふ）を覚（おぼ）え、物につかまりたいと感じる。 ● 棚（たな）にある食器類（しょっきるい）や本が落（お）ちることがある。 ● 固定（こてい）していない家具（かぐ）が移動（いどう）することがあり、不安定（ふあんてい）なものは倒（たお）れることがある。
【震度５強】 ● 物につかまらないと歩くことが難（むずか）しい。 ● 棚（たな）にある食器類（しょっきるい）や本で落（お）ちる物が多くなる。 ● 固定（こてい）していない家具（かぐ）が倒（たお）れることがある。 ● 補強（ほきょう）されていないブロック塀（へい）が崩（くず）れることがある。
【震度６弱】 ● 立っていることが困難（こんなん）になる。 ● 固定（こてい）していない家具（かぐ）の大半が移動（いどう）し、倒（たお）れるものもある。ドアが開（ひら）かなくなることがある。 ● 壁（かべ）のタイルや窓（まど）ガラスが破損（はそん）、落下（らっか）することがある。 ● 耐震性（たいしんせい）の低（ひく）い木造建物（もくぞうたてもの）は、瓦（かわら）が落下（らっか）したり、建物（たてもの）が傾（かたむ）いたりすることがある。倒（たお）れるものもある。
【震度６強】 ● はわないと動くことができない。飛ばされることもある。 ● 固定（こてい）していない家具（かぐ）のほとんどが移動（いどう）し、倒（たお）れるものが多（おお）くなる。 ● 耐震性（たいしんせい）の低（ひく）い木造建物（もくぞうたてもの）は、傾（かたむ）くものや倒（たお）れるものが多（おお）くなる。 ● 大きな地割（じわ）れが生じたり、大規模（だいきぼ）な地すべりや山体（さんたい）の崩壊（ほうかい）が発生（はっせい）することがある。
【震度７】 ● 耐震性（たいしんせい）の低（ひく）い木造建物（もくぞうたてもの）は、傾（かたむ）くものや倒（たお）れるものがさらに多（おお）くなる。 ● 耐震性（たいしんせい）の高（たか）い木造建物（もくぞうたてもの）でも、まれに傾（かたむ）くことがある。 ● 耐震性（たいしんせい）の低（ひく）い鉄筋（てっきん）コンクリート造（つくり）の建物（たてもの）では、倒（たお）れるものが多（おお）くなる。