−1885年〜2013年に日本とその周辺で発生した
地震の震央分布(気象庁作成)−
日本列島(れっとう)は何枚(まい)ものプレートが集(あつ)まった場所(ばしょ)にあるため、プレートがもぐりこむ境界(きょうかい)で地震(じしん)がよくおこるんだ。

とくに千島海溝(ちしまかいこう)、日本海溝(にほんかいこう)、南海(なんかい)トラフのあたりで、よくマグニチュード8クラスの大地震(おおじしん)がおこっている。

こうしたプレート境界(きょうかい)でおこる地震(じしん)は、地震(じしん)の中でもとりわけ大きく、地震(じしん)によって深(ふか)い海の底(そこ)が動(うご)くので、大津波(おおつなみ)もよくおこるんだ。
とじる